【男子禁制映画】女をなめんなよっ!!強くてカワイイは無敵ですっ『デスプルーフ in グラインドハウス』
『デス・プルーフ in グラインドハウス』(Death Proof)クエンティン・タランティーノ
もしも、あなたが今、
夫や彼氏の浮気を見つけてしまったり
職場にセクハラ上司がいたり
もしくは、
彼氏いないの?結婚しないの?子ども産まないの?っていう見えない圧に耐えていたり、
育児や家事に協力してくれない夫に、
嫌気を通り越して寒気を感じていたり
はたまた
なんだかわからんが無性にイライラする!
プチ更年期?いやプチってなんだよ。
というような、兎にも角にも
「むしゃくしゃしている状況」
にあるのなら
この映画で、スッキリ爽快な気分を味わってみては、いかがでしょうか!
今日の涙も明日への糧に変わるはず?
製作国:アメリカ / 上映時間:113分
監督:クエンティン・タランティーノ
俳優:カート・ラッセル/ロザリオ・オードソン/ゾーイ・ベル/トレイシー・トムズ
男子禁制とか言っておいてなんですが、
監督は『脚フェチ変態男』の
クエンティン・タランティーノです。
簡単なあらすじ
すご腕スタントマンの『マイク』(カート・ラッセル)は、スタント用に改造した車“デス・プルーフ”(耐死仕様車)に乗り、美女を見つけては、自分の車を女子の車に追突させて殺傷することを快楽としていた。
最初の美女たちとの快楽から12か月後、次に、激ヤバ変態殺人鬼の『マイク』がロックオンしたのは、スタントウーマンの『ゾーイ』(ゾーイ・ベル)を含む4人の女の子。あぁ!ゾーイたちも変態マイクにやられてしまうのか?
しかしマイクよ、思い知るがいい。ぶちキレた女子がどんなに恐ろしいかを。女たちの決死の猛反撃がはじまる!
レモンの感想
この映画は前半と後半に分かれています。
変態マイクだけは、ずっと出てきます。
前半は、はっきり言って退屈で冗長です。
あれ?微妙。まだ?あ、始まったね。
ぅああエグイ。
こんな感じになってしまいます。
しかーし!!ここで観るのをやめないで!
後半、変態マイクにロックオンされる
ゾーイ、キム、アナバシー、リーの4人組が登場。
この映画は、ここから急ピッチで面白くなります!
後半からがこの映画の見どころ満載
最後のカーチェイスでは、熱狂と興奮にに包まれます。
「やっちまえーー!!」「ファ〇ク!」
などと暴言を吐いてしまうこと間違いなしなので
好きな人と観るのはやめた方がいいでしょう。
ちょっとだけチラ見せ
ゾーイのカースタントは見ごたえあります。
彼女は『キル・ビル』のユマ・サーマンのスタントを務めた本物のスタントウーマン
カート・ラッセルの演技がイッちゃってる。
ど変態サイコ野郎のマイクよ、笑っていられるのも今のうちだぜっ
ボロボロになっても戦うんだ!
逃げられると思うなよー!
そうさっ、女が本気になったらどうなるか
今こそ見せてやろうじゃないのっ!
なんて言いながら
もう10年以上、本気になれない自分が哀しくて
そんな自分にむしゃくしゃしながら
今日もまた、この映画を観ています。
最後の30分の反撃カーチェイスは圧巻で爽快!
ラストはあなたもガッツポーズして踊りだすこと間違いなし!?
ちなみに、タイトルの「グラインドハウス」とは、アメリカで低予算のB級映画を2、3本立てで上映する映画館のことで、そのタイトルの示すとおり1970年代から80年代のB級映画のオマージュとして製作された作品です。ところどころにわざとフィルムの傷や、画像ノイズや音割れをあえて再現したものとなっています。
ふぅ。やっと映画の記事が書けました!